はじめに
社会人1年目を振り返りました。
ブログを書かなすぎたので、1年前に執筆した下記の記事の続きになります。
振り返り
それぞれの月ごとに振り返ります。
2月 ~ 3月
4月入社なのでこの時期は内定者アルバイトをしたり、免許センターに通ったりしていたっぽいです。
Web Speed Hackathon 2023
あとは、Web Speed Hackathon 2023 に参加して優勝しました。前回のハッカソンではレギュレーション違反をしてしまったので、今回のハッカソンの2日目はほとんどの時間を動作確認にあてました。結果的にそれが功を奏して、スコア的にも一位でレギュレーションも違反しなかったのでとても満足しました。
4月 ~ 5月
入社しました。サイバーエージェントというところで働いています。
研修
4月 ~ 5月上旬は研修の期間でした。
複数ある研修の中でも3週間程度行った技術研修が印象的でした。各職種の新卒でチーム開発をして一つのプロダクトを完成させる経験は、ハッカソンに近しい感じがしてとても楽しかったです。技術的にアウトプットを出せただけでなく、シンプルにチームメンバーと仲良くなれたのがとてもよかったです。
6月 ~ 8月
部署に配属されて本格的に開発がはじまりました。
内定者アルバイト
もともと内定者アルバイトで参加させてもらった部署に配属されたので、カルチャー的にミスマッチもなく円滑に開発に参入できました。このあたりは内定者アルバイトの強みで良い制度だなーと感じています。
余談ですが僕が内定者のときに書いた記事です。内定者であっても記事執筆のような取り組みに参加できるのは本当に良いよなーと思います。
序盤タスク
この時期は新卒配属したてということもあり、一連の開発に慣れるための比較的ロードマップが敷かれたタスクをアサインしていただいた気がしています。
結果的に部署の開発にいち早く慣れることができ、開発する上での理想の設計・実装と現実的な仕事の進め方の折り合いのつけかたを学べた非常に有意義な期間になったと思います。
同期
僕の他にもエンジニア、ビジネス職、デザイナーが合計10名程度同じ部署に配属されました。
非常に尖っていて個性豊かなメンバーですが、全員が目標に向かってまっすぐ進んでいて良き友であり、ライバルです。
ここ1年間、思い通りの成果が出せなかったことも度々ありましたが、同期がいることで精神的にも救われていた部分が多かったなぁと振り返ってみて感じています。
9月 ~ 12月
開発の難しさ・楽しさ
ある程度開発に慣れてきたため、比較的大きめで責任のあるタスクを担当する機会が増えました。
toC サービスであることによるユーザー影響や障害リスク、実装工数を正確に見積もって設計・開発することの難しさや責任による重圧を味わいましたが、大きな問題を発生させずに無事リリースすることができました。そのため、結果的に自分のエンジニアとしてのスキルや組織のメンバーとしての振る舞いに自信を持つことができました。
この辺りが学生の頃の開発や個人開発と大きく異なる部分で難しい部分でもあり、楽しい部分でもあるように思えます。大規模だからこそ、責任が伴うからこそ、楽しめるような組織づくりや環境づくりを今後もできるようにしたいなぁとぼんやり考えています。
また、僕自身もしっかりと安定した的確な決断ができるエンジニアとして振る舞えるようにがんばりたいなぁと思えるようになりました。
Flutter 開発
弊部署のモバイル向けアプリケーションは Flutter を利用して開発しているのですが、この時期にちょうど Web チームと兼業して Flutter の開発をすることになりました。
flutter_hooks や riverpodを利用した開発だったので、普段から Web で React を使っている僕にとっては開発自体はとっつきやすかったです。(Dart 自体は慣れるのにちょっと時間がかかった) 特に、モダンな Web アプリケーションだとよくある SSR による hydration や Server Side Fetch がないので、データフローがシンプルでとっつきやすかったかのように思います。
1月 ~ 3月
最近の開発
1月以降は所属する組織の体制変化や次の目標に向けて、再び Web をメインに開発しています。
2023 年の立ち振る舞いを評価していただき、部署の年間表彰式で「BEST ROOKIE賞」をいただけたのでうれしかったです。
Web Speed Hackathon 2024
2月~3月にかけては普段の業務と並行して「Web Speed Hackathon 2024」の作問に携わっていました。スケジュールやリソースの都合で開発中に先輩方にご迷惑をしてしまったのが心残りで、自分の技術力や腕力をもっと伸ばさないとなぁという気持ちになりました。
とはいえ、過去最大規模 (バンドルサイズも) のアプリケーションをつくって多くの人に参加していただけた点は非常にうれしかったです。
最後に
1年目は大きな成果を残すというより、安定して成果を残すことに注力しそれが達成できたと思います。
お世話になった方々ありがとうございます!
2年目は後輩にあたる方々がチームに参加することもあるので、個人での成果だけでなくチームにとって、組織にとって必要なことを常に考えて開発するとともに、自分の技術力や腕力を鍛える1年間にしたいと思います。
今後お世話になる方々はよろしくお願いします!
あとは業務とは別に、どうでもいいような開発やくだらない開発、どこで役に立つのかわからない開発を自由にゴリゴリできるような1年間にしていきたいです。
↓こういうやつとか、なんかサービスつくりたい